(注)まーーーーったくゲームとは無関係の話です。原初世界と第一世界の隔たりレベルじゃありません。14関連の方は回れ右。
表題のとおりです。
グーグルフォームで集めたデータをSPSSで使う。てめえの覚えがきという意味合いもこめて、この記事に突き当たった大学生の方々のたしになればと思い記述します。
グーグルフォームでアンケートをとって卒論書くって方も増えてるんじゃないかと思いますが、
わたしも今までこうおもっていたんですよ
「入力の手間省けて、即効で処理できて一粒で10回うまいくらいの効率じゃ?」世の中そんな甘くないですね…。
ことSPSSで処理しようとするとなると、くそめんどくさいぞおい、ってレベル。
今までフォームを使って大規模なデータをとったことがなかったってのが、やらかした原因でもあるんですが、これからフォームでデータとるぞって人(そういう人がぐぐってこの記事にたどり着く可能性皆無そうなんだけど・・・)
■選択肢には、必ず「番号(算用数字←これ大事!!)」をつけておく これあると、のちのちの処理が絶対楽。自分は今回全くつけないで作ってしまったので、泣きを見る羽目になりました。あとから質問項目に足したら反映されないのかな、とかもやりましたが、ダメでしたね(遠い目)
学生相手のアンケートだとスマホで答えを回収することを前提とするため、
極力文字数減らす、あんま大きな文字にならないようにしたいって、自分も今回フォームの見目にばかり注力してしまったんですよね・・・。で、選択肢に数値つけなかったんですよ。
「フォームでアンケートを作る」って部分は、記事もしこたまありますし、ここでは割愛します。
データを収集した段階からの説明となります。
回答タブの緑のアイコンをぽちると、ブラウザでスプレッドシートが開かれます。で、この画面の通り
「ファイル」>「形式を指定してダウンロード」>「Microsoft Excel(.xlsx)」で自分のパソコンにダウンロードできます。
回答タブにある「csv形式でダウンロード」ってやつでとったファイルをエクセルで開くとどうも化けるんですよね。化けを解消できるアプリもあるようなんですが、上のやり方が手っ取り早いです。
SPSSで統計処理するためには、データをできる限り数値化したいわけなんですが、グーグルフォームでとった回答ってのはくせものでして・・・。
色々な方式があって、数値でそのまま使えるのは
「均等目盛」方式だけだったりします。
それ以外のものは、たとえばラジオボタン(1問式)ですと、
こんな感じで、選択肢そのもの…で出てくるんです。はい/いいえくらいなら01データにすりゃいいだけなので置換も簡単ですが、教育学部の学生さんに専攻・専修とか聞いた日にゃ、もう泣くしかない結果になります。
データの数値化の方法は、シングルアンサー(ラジオボタン/単一式)とマルチアンサー(チェックボックス/複数選択可)で処理が異なります。
とりあえずSPSSに落とし込みます。
(なんかエクセルの上で処理した方が早いみたいな感じもありますが・・・)
SPSS立ち上げて、真っ白画面から、
「ファイル」>「開く」>「データ」
「ファイルの種類」でExcelを選択
「データの最初の行から変数名を読み込む」はチェック入れます。
ワークシートはグーグルフォームのデフォルトのままなら「フォームの回答1」になるかと思います。
これでデータの読み込みは完了ですが、変数名はおかしくなってるところあると思うので「変数ビュー」で直してください。この辺の入力方法はSPSSの使い方のページに山盛りあると思うので、割愛します。
なんだか長くなったので、文字データを数値に変換する方法はまた次で…。
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